2月から週に2回ほどのペースで開催していた講座

 

障がい者の皆様の為

「社会参加のための広域的な生活支援事業」として助成金頂いて行っていました

難聴者だけではなく健聴者も交えつつ・・・

 

難聴者の会「ナシの会」さんが行った事業です

初日の記事は　こちらをクリック

後半戦の記事　☜　こちらもどうぞ

 

 

全10回のうち6回は、ほとんどマットの上での

コンディショニングエクササイズ

 

7回目8回目　立位でのエクササイズ

 

最後　2回は　音楽かけて　リズムに合わせての運動

耳が聞こえない状態は　様々

補聴器で聞こえるような人も

いろんな音の種類が混雑してると聞き取りにくい人もいるし

音楽のビートは理解できるとか・・・

 

 

 

 

前回は、要約筆記と

ヒアリングループ（磁器を使って補聴器で音が拾いやすいようにする機器）

と

リズムフラッシュ（音のテンポに合わせてピカピカ光る機器）

を利用することで

皆さん、情報を得てました

 

 

この最終日は、

上記の機器を持って来てくださるご夫婦ともに体調不良で欠席だった為

 

要約筆記のみでした

 

皆さん、音楽が聞こえない状態

 

にもかかわらず・・・皆さん、私のキューイング（手の指示）によって

うまくリズム掴んで踊って頂きました

 

 

9回目の時は、20分程で一息休憩の時間取りましたが

最終回は、45分程度動きっぱなし

 

70歳超えてる方も　しっかり頑張ってくださいましたよ

汗もしっかりでたそうで、よかった

 

 

最後　クールダウンが終わって・・・懇親会のお茶の時間

 

毎回、みなさんの感想お聞きしたり　

生活の中で役に立てて頂きたい

健康な身体を保つ為の情報提供をさせて頂いたり

皆さんの疑問にお答えしたりしていました

 

要約筆記の方が「言葉」を　パソコンで文字打って　

スクリーンに文字が映し出されるのですが・・・

ちょっと時間差があるので

会話のテンポはゆっくり

 

 

要約筆記の存在の安心感もあって

私のつたない手話もちょこっと使いつつのコミュニケーション

 

 

今回、聴覚に障がいがある皆さんに対して

継続的に運動指導させていただいた経験は

 

私にとっては初めてで、いろんな配慮とサポートによって

「可能」であるという経験は、貴重でした。

 

 

参加者にとっても初の試み

 

皆さん、

「エクササイズで身体が軽くなった」

「汗かけて気持ちよかった」

「音楽に合わせて踊れて楽しかった」など

いろんなご感想くださって

 

是非、続けて受講したい！！！とのご希望が。

 

 

健常者にとっては、運動指導を受ける「場」は、たくさんある

 

けど、障がい者にとって　徳島市には「障がい者交流プラザ」があって

身体・知的ともに「利用できる」環境はある

 

 

けど、サービスは充実していないのが現状

 

特に　聴覚・視覚の障がいがある人にとっては

「運動」というものに触れる為には

 

いろんな問題がある

 

 

私は、そんな人たちへ「大丈夫！できるよ～～～～」

って言ってあげられる人でありたいし

 

他の指導者の皆様にも　

真似してみたいと

思っていただけるような経験積んでいきたいな

 

 

さて・・・今後どうなるでしょう( *´艸｀)